色は、箱の第一印象。
貼り箱において、紙色は単なる「見た目」ではありません。
触れた瞬間の温度感、置いたときの佇まい、開ける前の期待感。
そのすべてを左右するのが、紙そのものが持つ色と質感です。
BOX TAILORでは、貼り箱を「包材」ではなく、
ブランドの世界観を伝える媒体として捉えています。
ここでは、実際の貼り箱写真をもとに、
紙色がもたらす印象と、ギフトへの活かし方をご紹介します。
伝統と信頼の和モダン色

落ち着いた和の色調は、
贈る人の誠意や、品物への信頼感を静かに伝えます。
主張しすぎず、それでいて確かな存在感を残す。
そんな和モダンの色合いは、日本酒や和菓子、工芸品など、
「背景」や「物語」を大切にするギフトと相性が抜群です。
山吹|和の格式を伝える色

どこか懐かしく、同時に凛とした印象を持つ山吹色。
日本の伝統色ならではの落ち着きがあり、
酒器や茶器、焼菓子など、格式を重んじる贈り物に向いています。
海外向けギフトとしても「日本らしさ」を伝えやすい色です。
紺紫|静けさと気高さを纏う

深く、夜の帳のような紺紫。
派手さはありませんが、
触れた瞬間に「良いものだ」と伝わる静かな強さがあります。
日本酒、香木、和のアクセサリーなど、
余韻を大切にしたい商品におすすめです。
鶯|ぬくもりを運ぶ和の緑

自然を思わせる鶯色は、
安心感ややさしさを感じさせる色。
抹茶菓子、ハーブ、オーガニック系の商品など、
ナチュラルな世界観を持つブランドとよく馴染みます。
深緑|自然の深みと静けさ

森の奥を思わせる深緑は、
落ち着きと重厚感を兼ね備えた色です。
茶文化やサステナブルな思想とも親和性が高く、
「自然とともにある美しさ」を表現したいギフトに適しています。
えんじ|大人の贈り物に

深みのあるえんじ色は、
どこか懐かしく、それでいて品格を感じさせます。
高級和菓子や伝統工芸、
年齢を問わず愛される“大人の贈り物”に向いた色です。
色選びは、設計の一部
貼り箱の紙色は、
「最後に決める装飾」ではありません。
中身、用途、贈る相手、ブランドの背景を踏まえた
設計の一部として考えることで、
箱は単なる入れ物から、価値を伝える存在へと変わります。
BOX TAILORでは、
紙色・形状・構造を含めて、
ブランドに合った貼り箱をご提案しています。