円形の佇まいに宿る、小さな仕掛け
丸型の貼り箱(お菓子・雑貨向けパッケージ)の制作事例です。
やわらかな円形フォルムに、落ち着いたオリーブ色と天面のカッティングを組み合わせ、
“シンプルなのに印象に残る”佇まいを目指しました。
丸箱は意匠性が高く、
「包むだけ」ではなく、
“ブランドの世界観そのものを伝える器” として活用できる形状です。
今回のテーマは、
新たな気づきをプラスする“装い”。
箱を開く前から、そっと心に触れる価値を添えられるよう設計しました。

用途イメージ
・お菓子(クッキー・キャンディ・焼き菓子 など)
・雑貨(アロマ・アクセサリー・布小物 など)
形 状
・丸箱(貼り箱式)
材 質
紙(表)NTラシャ オリーブ
深みのあるオリーブ色が放つ静けさと、
マットな質感がつくる落ち着いた佇まい。
光の角度によって紙の繊維が淡く浮かび上がり、
自然素材のような奥行きを感じさせます。
紙(天面)DKスノー
天面カッティングを際立たせるため、
明るい白を採用。
模様が引き立ち、丸箱の柔らかな雰囲気に
繊細な表情が加わります。
仕 様
丸箱 × 天面カッティング
貼り箱の丸箱は、天面(メンコ)に沿って側面を貼り込む構造。
その特性を活かし、今回は 七宝文様のカッティング をデザインに取り入れました。
模様の“抜き”から生まれる光と影が、
オリーブ色の静けさに小さな表情を与えます。
ポイント
01|「包む」に彩りという価値を
ただの“覗き窓”ではなく、
中身を想像させる余白 をデザインしたカッティング。
手に取った人の感性をそっと刺激します。
02|丸型が持つ柔らかさ × オリーブ色の静けさ
円形のフォルムは、優しさ・品・やわらかい世界観を伝えるのに最適。
雑貨や焼き菓子など、物語性のある商品との相性が抜群です。
03|“見せる”ためではなく、“魅せられる”ためのデザイン
カッティングから見えるのは、商品の一部だけ。
そのわずかな情報量が、
期待感・印象・記憶への残り方 を大きく左右します。
控えめでありながら、
ブランドの価値を自然に押し上げるパッケージです。

