本を開くように、物語が始まるパッケージ
2本の酒瓶を、美しく、安定して、物語として届けるために。
本事例は、ブック式 × スリーブ付きの構造を採用した
酒類ギフト向け貼り箱の制作事例です。
扉を開くその所作は、まるで一冊の本を開くよう。
静かにページをめくるような動きの中で、
お酒の世界観へと没入していく体験を設計しました。
ウイスキーやジンなどに多い“瓶のバラつき”にも対応。
当社の仕切り設計ノウハウを用い、
強度と見栄えを両立した専用設計仕切りを構築しています。

用途イメージ
日本酒
焼酎
ウイスキー・ジン・リキュール
限定酒
飲み比べセット
ギフト・記念品
形 状
貼り箱(ブック式/横開き)
スリーブ付き構造
仕様・材質
貼り紙:ビオトープ カカオビーンズ
仕切り:紙製仕切り(専用設計)
付属:保護スリーブ
ビオトープの持つ自然素材のような奥行きと陰影が、
ブック型構造の“物語性”と呼応するように、深みのある佇まいを生み出します。
構造・設計のポイント
01|異なる瓶サイズに対応する専用仕切り設計
ウイスキー・ジン・カクテルボトルは形が揃わないことも多いため、
ミリ単位の調整が効く紙製仕切りを開発。
・保護力
・納まりの美しさ
・コストバランス
この三点を両立した仕切りは、
当社の酒箱設計ノウハウの中でも評価の高い仕様です。
02|ビオトープ紙がつくる“物語を纏う佇まい”
外装には ビオトープ カカオビーンズを採用。
・深い陰影を持つテクスチャー
・自然素材のような温度感
・読み物の表紙のような存在感
ブック型構造との相性が良く、
“開く前から始まっている物語” を静かに語り始めます。
03|スリーブが生む“ひと呼吸の演出”
スリーブを外さないと中へ進めない構造は、
すぐに本編へ辿り着かせないための小さな演出。
そのひと呼吸によって、
開封への期待感と集中力が自然に高まります。
パッケージでありながら、
贈答品としての“儀式性”を付加する重要なパーツです。

この貼り箱が生み出す価値
この箱は、2本を収める入れ物ではなく、
世界観と体験を届けるための器です。
・開ける前
・開ける動作
・開けた後の余韻
そのすべてをひとつのストーリーとして成立させるための構造。
特別な酒、飲み比べセット、記念品など
“価値を高く見せたいシーン”にふさわしい、
記憶に残るパッケージへと仕上げています。



