パッケージづくりにおいて、
最後の “ひと手間” が、驚くほど印象を変える。
その象徴ともいえるのが
ツヤ箔(光沢箔) です。
同じ構造の箱でも、
選ぶ色ひとつで、空気が変わる。
ブランドの持つ佇まいが変わる。
贈り手の想いの深度さえ、変わっていきます。
今回は、BOXTAILORでよく選ばれる
4種類のツヤ箔(銀/金/ローズ/ホログラム) を、
写真とともにわかりやすく紹介します。
「どの色がブランドの価値をもっとも語るのか?」
そんな問いに向き合うための記事です。
ツヤ銀箔 ― シャープでモダン。静かに主張する美しさ


都会的・ミニマル・洗練
ツヤ銀は、光の反射が控えめで上品。
直線的なロゴやモノトーン配色との相性が抜群で、
“無駄を削ぎ落とした美しさ” を感じさせます。
白紙に押した銀箔は透明感があり、
グレー紙に押した銀箔はクールさが際立つ。
使い方次第で、
スタイリッシュにも、無機質でかっこいい世界観にも 仕上がる万能の箔です。
こんなブランドにおすすめ
- シンプルで洗練された世界観
- 都会的・アーバン系のプロダクト
- 性別を問わないユニセックスなブランド
ツヤ金箔 ― 気品×高級感。青みが生む“静かなゴールド”


派手すぎず、品のある存在感
一般的な金よりも青みを含む “青金” を採用。
落ち着きがありながらも、凛とした高級感を湛えています。
一瞬で目を奪う金箔ではなく、
じわりと余韻を残すような、控えめで上質な輝き。
白紙でも黒紙でも美しい仕上がりになり、
ギフト箱の格を一段上げてくれます。
こんなブランドにおすすめ
- 高級酒・クラフトのギフトライン
- 優雅・上質・クラシックな空気を纏わせたいとき
- シンプルだが高見えさせたいパッケージ
ローズ箔 ― フェミニンでロマンティック。甘さの中の洗練


“かわいい”を、大人の表情で。
ピンクは本来、優しさや可憐さを象徴する色。
そこにツヤが加わることで、
コスメのような上質な艶感 が生まれます。
白紙に押すとやわらかく可愛い表情に。
グレー紙に押すと一気に大人びたモードへ。
甘さと洗練のちょうど中間をつくれるのは、
ローズ箔ならではの魅力です。
こんなブランドにおすすめ
- コスメ・アクセサリー
- 女性向けのラグジュアリーギフト
- 「可愛いけど子どもっぽくない」を求めるブランド
ホログラム箔 ― 非日常をつくる、遊び心と未来感


唯一無二の“虹のきらめき”
角度によって色が変わるホログラム箔は、
視線を奪う存在感があります。
デジタル・テック・SFを思わせる質感で、
革新的・ハイテク・未来的な印象を与える 仕上がりに。
他の箔では出せない
“非日常” の空気をまとうのが最大の特徴です。
こんなブランドにおすすめ
- テック系/ガジェット系/未来志向のブランド
- 若年層向けの限定パッケージ
- 世界観の強いインパクトを出したい場面
4つのツヤ箔は「デザイン」ではなく“感情”をつくる要素
箔押しは、ロゴを見せるための加工ではありません。
もっと本質的で、人の心に触れる仕事です。
- 贈る前の期待
- 開ける瞬間の高揚
- 手に取ったあとの余韻
このすべてを左右するのが、
仕上げの“色”と“光” です。
だからこそ私たちは、
ただ色を選ぶのではなく、
「ブランドは何を大切にしているのか」
「どんな気持ちで渡してほしいのか」
「受け取った人にどんな余韻を残したいのか」
この3つをお客さまと対話しながら決めています。
どの箔がブランドの価値をもっとも伝えるか?
迷われたら、ぜひ一度ご相談ください。
同じロゴでも
紙の色・紙の質感・箔の色が変われば、
ブランドの印象はまったく違う姿になります。
BOXTAILORでは
“世界観に合った最適な箔” を
一緒に探すお手伝いをしています。
今回、ご紹介した4つの箔以外に沢山の種類の箔をご準備しています。
最後に:仕上げの選択は、ブランドの“声”を決める行為
どのツヤ箔も、光り方は違えど
ひとつの共通点があります。
「ブランドの声を、静かに強く伝える」
それがツヤ箔の価値です。
あなたのブランドは、
どんな声色で、どんな想いを届けたいですか?
その答えに寄り添うパッケージを、
私たちは今日もつくり続けています。